2015年6月22日月曜日

自転車旅行のおすすめアプリ 2(Topo Profiler)



旅行の序盤では「下調べなんてしない方が旅行は楽しい!」などと強がっていた私。
確かにそうなんですけどね。
でも安全な旅行の為には、計画を練る事も大事……というアプリのご紹介。



< 高低差ビューア:TopoProfiler >

自転車にとっての大敵は2つ。
」と「」。

」は追い風だと味方に、向かい風だと強敵になりますが、正確な事前予測は難しい……

でも!「」は予想が可能なのです。

そんな「坂」が確認できるiPhoneアプリです。







まずは失敗談から。


メキシコでこんな事がありました。
平坦な道が続いていたので、この先の町までは楽勝だろう……と走っていたところ。
途中からものすごい登り!

いきなり1,200mの登りに突入。
殺す気か〜!(ダチョウ倶楽部)という感じ。

「いつ終わるか分からない登り」を登り続けるのは、まさに恐怖。
肉体的にも、精神的にもキツかったです……




使い方は簡単。

まず、このアプリの利用にはインターネット環境が必要です。
(無い場合は使えないのですが、後ほどその対策も書いてあります)


調べたいルートのスタート地点を、画面中央部に表示される「+」マークのところに来るように地図を動かして調整します。



そして、右下の「点を追加」ボタンでピンが立ち、スタート地点確定。


次にゴール地点が画面中央の「+」に来るように地図を調整して……


右下の「点を追加」ボタンでゴール地点確定。


あとは画面下部の「高低図」ボタンを押すと、高低図が表示されます。


なお、iPhoneやiPadを横にすると、横画面での表示も可能。
好きな方でどうぞ。



ネット環境が無いところでは?

高低図のスクリーンショット(ホームボタン+電源スイッチを押すと撮れる)を撮っておくのがおすすめです。

一度写真にしてしまえば、ネットの無いところでも確認することができますし、何より写真の方が動作が速いので取り扱い易いと思います。




日本でも世界でも使えるオススメの一本。

海外自転車旅行だけでなく、山の多い日本でも非常に役にたつアプリだと思います。

また、例えば「弱虫ペダル」のインターハイステージの山岳コースを高低図にして確認してみたりとか、工夫次第でいろいろな遊び方も可能です(^^)

インターハイ3日目(本栖湖〜須走口五合目)。
後半は凄まじい登り!



坂が苦手な人、坂が大好きな人、それぞれの方にオススメできるアプリです!


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