ついにTEPICの街を脱出。
その次に待ち受けていたのは警察でした。
メキシコ(TEPIC)〜
<39日目>
9時半に宿を出発。
しかし、とにかくTEPICの街はでかい。
街を脱出するだけなのにかなり時間がかかってしまいました。 |
景色もいいし、高速道路は快適なんだけれど、とにかく坂!坂多すぎ。
自転車旅行初心者の私には相変わらずキツい。
それでも頑張って走って、今日はイストラン・デル・リオという町に到着。
さっそく町で宿を探す事にしたのですが、
この町、困った事に宿が2つしか見つからないのです。
1つは満員で泊まれないし、
1つは550ペソ(4,000円ちょっと)!
余裕で予算オーバーです。。。
他に安い宿は無いかなぁ、と町をウロチョロしてたら、なんか現地のおっちゃん達が声をかけてきてくれました。
親切なおっちゃん達 |
おっちゃん「おい、ボウズ!どうした? 何?この町で安い宿を探してるだと? よしわかった、とにかくこのトラックの荷台に乗れ!!」
スペイン語が全然分からない私ですが、たぶんこんな事を言ってたような気がします。
半信半疑、おっちゃん達に言われるまま、車の荷台に自転車ごと乗せてもらったのですが、
着いた先は……
!? |
警察署だし!
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
どうしたらいいんだ、これは。。。
警察署でも勿論&当然、英語なんか通じないので、身振り手振りでコミュニケーション。
どうやら警察署のおっちゃん達曰く、警察署の中はダメだが、となりの墓地の前にある公園にならテント張って寝ていいぞ、とのこと。
超展開キマシタワー(゚∀゚)
まぁ折角なので、テント張らせてもらうんですけどね。 |
この後、警察署の人達に、この近くでうまい飯屋が無いかを尋ねたところ、なんと警察車両の荷台に乗せてくれて、わざわざ中華料理屋まで送り迎えまでしてくれました(^^;;;
至れり尽くせりとはまさにこの事。 |
とりあえず警察署の目の前って事で、安全そうです。
宿代タダでラッキー。とにかく寝よう。
メキシコ(イストラン・デル・リオ)〜
<40日目>
(走行日:2013年4月16〜17日)
<40日目>
一夜明けて朝。 |
墓地だけに静かに眠れるかとおもいきや、野犬うるせーーー!!!
という感じであまりぐっすり眠れませんでした……
なんにせよ、警察署の人達にお礼を述べて今日も出発です。
自転車は警察署の中に預かってもらってたので、盗難の心配は無用でござる。 |
こう見えても、全員警官。 |
町から出て途中までは、この町のサイクリストの兄ちゃんが一緒に並走してくれたり。
自転車屋で働いてるそうな。 |
今日も高速道路をひた走ります。
途中のサービスエリアで昼飯。 |
そしてパンク。避難できる日陰があまりないから死ぬほど暑い。 |
針金が突き抜けてるーーー。 |
今日もUp & Down 多いなぁ。 |
そしてついに、テキーラの町に到着。
そう、その名前が示すとおり、お酒のテキーラで有名なあの町なのです。
しかし!
到着時間からしてすでに時間が遅く、どこの酒屋も閉まっている……!
到着時間からしてすでに時間が遅く、どこの酒屋も閉まっている……!
わざわざ寄ったというのに……ショボ──(´・ω・`)──ン
(走行日:2013年4月16〜17日)